【家政学系】

タイトル ◆色の歴史
分野 色彩学 染色学
概要 草木染めと顔料染めの歴史と今は使われなくなってしまった日本古来の色の名前を調べました。
特徴・オリジナリティ 今は使われなくなった色は、どんな色だったのかをまとめてみました。
大学・専攻 私立(東京都)、生活美学科
タイトル ◆女子大生のファッションに対する意識
分野 被服
概要 現代の女子大生はファッションというものをどうとらえているのだろうか?  流行はどの程度とりいれるのか。また、個人によって、おしゃれに対する関心が違うとすれば普段の生活(よく雑誌を読むか、買い物によく行くか、友達付き合いはどうか、ボーイフレンドの数はどうか、アルバイトは何をしているのか、など)について、違いが見られるだろうか?また、各地で違いはあるのだろうか?(たとえば、東京と、大阪、福岡、パリなどのファッション意識に対する比較など。)これらのことをアンケート形式によって分析し、卒論としてまとめた。
特徴・オリジナリティ 様々な方面からアプローチすることによってより細かいデータを得ることができた。
大学・専攻 私立(広島県)、生活文化
タイトル ◆タータンチェックの誕生とシンプルデザインの反映
分野 服装文化・流行・報道の影響
概要 日本の女子高制服界にタータンチェックと呼ばれるスコットランド民族衣装を取り入れられたのは今から約20年前、東京市立のミッションスクールであった。それからタータンチェックは全国の私立中・高で利用され、私学経営の運命をかけたSI戦略を図ることになる。少子化問題での生徒獲得が今後難しくなり、学校イメージを変える必要もでてくる。どうしたら生徒をより多く集められるかがカギなのだ。そこで考え出された策として制服をおしゃれに、華やかにし、他校との差別化を図ること。学校の先生がデザインしたものや、デザイナーズブランドの制服を起用したものまで様々なものがでてきた。少子化問題で苦しむ私学があれば、逆に少子化問題も、学校イメージも、制服を変える必要のない私学もあるのだ。今回卒論で取り上げようと考えた「チェック・スカート」の他に伝統を守り続ける「シンプル・デザイン」についても調べることにした。何故今も「シンプル・デザイン」が「チェック・スカート」以上に人気を得ているのかも知りたくなったからだ。この論文を読んで、女子高生たちが着ている制服について少しでも私学経営の裏側やその意味を理解していただければ幸いである。
特徴・オリジナリティ 章ごとにイラストで制服の特性を紹介し、MCにより成功を収めた私学と失敗に終わった私学を比較検証し、なぜそのような結果になったのかを具体的に調べている。見やすいよう、章の頭にイラストを掲載している。
大学・専攻 千葉県−私立

 


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