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独自性を出すための・・・5つのタイプ |
では、独自性(オリジナリティ)を出すにはどうすればよいのだろうか?オリジナリティを発揮する場所でタイプ分けをすると、おおよそ以下の五つのタイプに分けられる。
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タイプ1: 学問分野
タイプ2: テーマ
タイプ3: 取り組み方
タイプ4: 分析・考察の方法/手法/視点
タイプ5: 結論・結果 |
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タイプ1 学問分野でオリジナリティ |
学問分野でオリジナリティを出すというのは・・・政治学、経済学、物理学…といった既存の分野に囚われず新しい枠を自分で設定してしまうという事である。
例えば、政治経済学、農業経済学、経営数理学、社会物理学(このようなものがありうるのかどうかはわからないが)のように・・・
- 従来無かった学問分野を自分で設定する
- 学際分野を設定する
(二つ以上の学問分野の中間・重なる分野)
そして深堀りをしてゆくのがこれに該当する。これならば、どのような議論を展開しても非常にオリジナリティは高くなる。
また、これは少しせこい方法だが、自分の大学に無いゼミ・研究室の分野を絡ませるという手もある。例えば心理学のゼミが無い大学で、研究テーマに心理学を絡ませたものを選ぶと、学内で見た場合オリジナリティが高く見える効果がある。
レポートの場合も同様の手法があてはまる。分野が経済の講義のレポートであったとしても、そこに他の分野(例えば社会学、心理学)を絡めて書くのがこのタイプに該当する。
タイプ1の具体例 (クリックするといくつかの事例をみることができます)
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