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−就職活動

<プロフィール>

ジュンコさん


某大学卒業
専攻:福祉心理
テーマ決定:3月
取組開始:12月
(3年次)

●ここで、ちょっと話は変わりますが、卒業論文と多分並行して行ったと思う就職活動について、もしよければどんな感じだったか聞かせてもらえますか?

 はい。最初、3年生の12月にガイダンスがあり、2月末から4年の10月まで活動しました。

でも、もともと進学を考えたので最後まで迷っていました。臨床心理士を目指そうと考えていたのですが、修士課程に2年間行っても結局受験資格を得られるだけという点で、その為に2年間は長いということが進学をあきらめる決め手(?)になりました。

 それに、そもそも資格をもっていなくても相談員をやっている人も多かったので、臨床心理士の資格を取ろうというモチベーションも下がってしまいました。それだったら、早く現場に出たいという思いの方が強くなったんです。

4〜5月位までは進学と悩み、6月に進学をやめる事を決意し、夏から就職活動に本腰を入れ始めました。

イントロ

論文テーマ

卒論の取り組み

−就職活動

後輩へのメッセージ

 具体的には、リクナビに登録して、説明会に参加し、申請し、筆記試験、面接・・という流れが一般的でした。でも自分が行きたかった児童系は空きが無くて、空きがあるのは老人系だけという状況でした。この分野独特というか、学校も勧めていた就職活動の方法として、自分が行きたい施設等に施設見学のアポイントをとって、アルバイトで実習をして、採用試験があったら、連絡してくれというアピールをして空きを待つ…というのがありました。

●で、どの位、訪問とかはしましたか?

自分の場合も10社位はアプローチしました、とりあえずは普通の大学生と同じステップで。老人系なんかは、相手が年を召された老人ということもあり、言葉遣いや一般常識に対して結構厳しいので大変でした。

●最後には、意中の所に就職できたのですか?

はい。結局決まったところは、親の紹介があっていった薬局系の生活相談員の職でした。ちょうど新しい事務所開設で空きが出ていた所に入れました。

現場で働く介護職と違って、デスクワーク主体の相談員職は、なかなか空きがなくて、なれないので、ラッキーだったと思います。

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