|
|
| |
卒論 Tips5 文系の強い武器・・・アンケート編 (3/9) |
次に、プレ調査についみてゆこう。まず、プレ調査は何の為に行うのだろうか?それは
ために行うのである。
「突っ込んで聞く」 |
また、質問力のテクニック的なことをいえば、相手が“なんとなく〜”と答えた時に、“毎月のお小遣いは足りてる?”、“友達はどっちを使っている人が多い?”等、水を向けてみる機転が必要である。下準備としてお小遣いの額を予め聞いておけば、比較的少なめのコと多めのコで考え方が違う事を見抜けるかもしれない。相手は聞けば何でもわかりやすく話してくれるとは限らないので、プレ調査では聞く側にある程度の力量が必要だ。 2.番目の“定量的な選択肢”についてであるが、設問の選択肢で定量的な答えを求める時、例えば“携帯のメールを週に何通位やりとりしますか?”という設問に対して選択肢を右図中のような数値枠で設定したらどうだろうか
。
これでは分解能が低いと言わざるを得ない。1〜100回に集中していて、分析の時に的確な分析ができない。この場合、もう少し回数の数値を低めに設定して右図のように
設定するべきだったのである。
このように選択肢の数値を的確な範囲に設定する必要がある。自分の常識だけではあてがはずれることもあるので、このあたりの定量的な幅ついてもプレ調査で確認しておこう。 |
|||||||
|
||||||||
|