昨日版
05月14日更新
外国語系 (地域文化学科・ドイツ語専攻) |
男性 雄三 さん |
先輩からのアドバイス | |
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アドバイス |
先輩の卒業論文 | |
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満足度 | 少し不満が残る |
卒論タイプ | - |
テーマ・内容 | 外国語専攻だったので、ドイツ語と不変化詞について。 - - |
選択理由 ・きっかけ | 卒論に取り組んだのは三年の秋でした。色々考えた末、このテーマに決めた時、資料集めなどの忙しい三回生を過ごしました。きっかけは、講読の授業や様々なドイツ語の資料に不変化詞によって何か奥底のものをつたえたがってるのではないか?と思ったことです。上手く言葉に出来ませんが不変化詞を知ることはネイティブの発話を理解する上でも不可欠であるということ。「~なんだよなぁ。」などに訳すことができる「なぁ」の部分がなんとも人間らしい。そんなところに魅力を感じてしまったわけです。もともと言語学そのものに興味はなかったものの、その世界を知る中で次第に飲み込まれていく感触を覚えました。そのため、当初はことわざについて比較してみたいと思っていた私でしたが、実用的な面でこちらのテーマに決めたわけです。 |
先輩の取組み | |
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取組み期間 | 3ヶ月 |
苦労したこと | 卒業生が私のテーマと同じような内容で書いたものがないことから、参考とする指針がまったくない状態で始まったので、大変でした。卒論の書き方も分からないまま、また何の起承転結も定まらないまま結局、四回生10月から動き出しました。ですが、従来の研究をまとめただけではレポートになってしまうので、かなり悩んだ末色々な資料を集めてそれ自体を卒論として提出することにしました。やる気があった頃とは比べ物にならないほど、モチベーションが低下してきて、やる気を失ってしまいました。スランプでした。大学にも大事な時期というのに、いかなくなり、結局一月まで殆ど手がつけられませんでした。一月四日から、再指導を半ば無理やり決行。二週間で14000字程度を書き上げました。散らばっていた知識を総動員して、強引に卒論提出の3日前からワープロに打ち込みました。徹夜の徹夜が続き、当日はギリギリに提出しました。はっきりいって、甘かったです。どうやって乗り切りましたか?と聞かれたら、恐らく無理やり自分を追い込んだ。としか言えません。自分が見ても、かなりナメた卒論になってしまったので。 |
克服方法 | - |
もう一度 やるとしたら・・・ | 卒論の情報はいつどんな形で舞い込んでくるか分からない。友人が、別の角度からこんな資料があったけど。なんていうこともありました。自分がそうしてもらったらとっても嬉しいと思うのです。友達とワークシェァーしながら、卒論について話し合いましょう。お互いに書きたいことも明確になって、思わぬ展開があることでしょう。思っていることを文章化できないなら、まず口に出して説明していきましょう。友達に聞き役になってもらってもいいでしょう。矛盾も見えてきます。だから、「友達にテーマを伝える・納得してもらう練習をすること」。意外にも、これは私にとってはかなり効果的でした。準備は早い方がいいです。4回生の夏休みに一度それらしいのを書いて、あとはそこに手直しをしていくという形で、お正月を楽しく過ごせるように予定を綿密に立てつつ、あまり気を張らずに気楽にやりましょう。楽しんでやるなんて結構、無理なハナシです。嫌なことはさっさと終らせたい人はそうするといいかもね。 |